戸越の呼び名のおこり
成就庵 行慶寺のはじまり
八幡山成就院行慶寺
江戸名所図絵にみる行慶寺
行慶寺の伽藍整う
戸越の名産はタケノコ
戸越公園は細川公の下屋敷
品川用水と戸越村
剣客商売「十番斬り」
念仏の守護者としての八幡大菩薩
五月一日のお施餓鬼の由来
お十夜は「十日十夜」の法要に由来
園児を病魔から守る庚申さま
三角の自然石、実は馬頭観音
赤い頭巾とよだれかけのお地蔵さま
境内散策:旅立ちの法然さま
境内散策:十三重の石塔
 
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五月一日のお施餓鬼の由来

 毎年五月一日には行慶寺の「大施餓鬼会法要」が営まれ、ます。「餓鬼(がき)」とは餓鬼道に落ち飢えと渇きに苦しむ亡者のことです。 施餓鬼会には檀信徒が米、野菜を持ち寄り、全員に食事を出します。また施餓鬼棚を設け、亡者の供養をします。

 ある夜餓鬼に襲われた阿難尊者(お釈迦様の十大弟子の一人)が、釈尊の教えに従い「餓鬼と行者に食べ物を施し供養した」のが「施餓鬼会」の始まりと言われています。

 私たちは食べることでその生命を維持しているわけですが、その大切さに心を配り、自分たちだけでなく広く隣人や動物とも「布施」の心で食物を分かち合います。日々の食事の中で「(あなたの命を)いただきます」と唱えるのも同じ心です。

 施餓鬼会は元来は随時営まれていたものですが、特にお盆の時期のものを「大施餓鬼会」と呼んでいます。

 行慶寺の施餓鬼会は以前は七月二十二日でしたが、酷暑の中の法要を避ける意味で、先々代住職の真慶上人の昭和45年の三回忌を機に現在の五月一日行われるようになりました。

 

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