戸越の呼び名のおこり
成就庵 行慶寺のはじまり
八幡山成就院行慶寺
江戸名所図絵にみる行慶寺
行慶寺の伽藍整う
戸越の名産はタケノコ
戸越公園は細川公の下屋敷
品川用水と戸越村
剣客商売「十番斬り」
念仏の守護者としての八幡大菩薩
五月一日のお施餓鬼の由来
お十夜は「十日十夜」の法要に由来
園児を病魔から守る庚申さま
三角の自然石、実は馬頭観音
赤い頭巾とよだれかけのお地蔵さま
境内散策:旅立ちの法然さま
境内散策:十三重の石塔
 
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お十夜は「十日十夜」の法要に由来

 10月17日の十夜会法要はお施餓鬼とならぶ行慶寺の、二大法要のひとつで、浄土宗独特のものです。

 十夜会法要は元来、「十日十夜の法要」といい、10日間本堂に篭りお念仏を唱えました。

 浄土宗が大切にする「無量寿経」という経典に「この世での十日十夜の善行はあの世での千年の善行に勝る」とあり、室町時代に始められたものが、十五世紀末に鎌倉の光明寺に伝えられ、浄土宗の行事となったものです。

 江戸時代には南品川の願行寺で旧暦の10月6日から15日まで行われていました。かつて行慶寺は願行寺の末寺で両寺とも江戸時代から十夜法要が盛んでした。

 お十夜の特徴は「双盤念仏」ですが、これも古くから伝わるもので、今では1個だけになりましたが、かつてはいくつも並べ、「鉦張り」と呼ばれ人が双盤を打ち鳴らし、独特の節回しで「双盤念仏」を唱ßえたものです。今日でも大田区の延命寺などの寺院に昔ながらの双盤念仏が見られます。

 17日一日だけの行事とはなりましたが、心は10日間のお勤めとしたいものです。

 

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