戸越の呼び名のおこり
成就庵 行慶寺のはじまり
八幡山成就院行慶寺
江戸名所図絵にみる行慶寺
行慶寺の伽藍整う
戸越の名産はタケノコ
戸越公園は細川公の下屋敷
品川用水と戸越村
剣客商売「十番斬り」
念仏の守護者としての八幡大菩薩
五月一日のお施餓鬼の由来
お十夜は「十日十夜」の法要に由来
園児を病魔から守る庚申さま
三角の自然石、実は馬頭観音
赤い頭巾とよだれかけのお地蔵さま
境内散策:旅立ちの法然さま
境内散策:十三重の石塔
 
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境内散策:旅立ちの法然さま

 境内に入ってすぐ右手に立つのは「旅立ちの法然さま」のブロンズ像です。

 浄土宗を開かれた法然上人は幼名を勢至丸といい、美作国(現在の岡山県)にお生まれになりました。九歳の時父親の漆間時国公は夜討ちにあい、「仇を恨んではならない」と遺言しました。

 勢至丸は父の菩提を弔うため母とも別れ、叔父の智鏡房観学が院主を勤める菩提寺に入り仏教を勉強しました。「一を聞いて十をさとる」勢至丸の非凡な才能を早くから見抜いた智鏡房は、求道の志が篤いのを知り、さらに勉強を勧めるため、当時学問の(仏教)中心地であった比叡山へ旅立たせました。
 時は久安三年(1147)勢至丸十五歳の春のことでした。

 この「旅立ちの像」は、母と別れ一人比叡山をざし旅立つ勢至丸の平和を求めるお姿を表すもので、平成十五年十月に聖美幼稚園園長の内山正憲先生より寄贈されたもので、また自御影石の台座は世話人の馬野光晴殿のご寄付によるものです。

 

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