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盂蘭盆【うらぼん】

語源はサンスクリット語で「ウランバーナ」。「逆さづりの苦しみ」という意味。

盂蘭盆会【うらぼんえ】 七月十三日〜七月十六日

 ある日、お釈迦さまのお弟子の目連さまが、亡くなった自分の母親のことを知ろうと神通力(じんつうりき)をつかってながめていたところ、なんと母は地獄の餓鬼道(がきどう)というところに落ちて苦しんでいるのが見えました。母がおわんの中のものをたべようとすると燃えて炭になってしまうのです。
 目連さまはなんとか自分の神通力で母親を助けようとしましたが、うまくゆかず、お釈迦さまに相談しました。するとこう教えてくださりました。
 「あの母親は、生きている間ケチで、思いやりの心を持たなかったから、それがもとで地獄で苦しんでいるのです。あなたの力でも救うことはできません。」「夏の修行が終わる7月15日にお坊さんたちにごちそうをして、みんなで亡くなった人たちの幸福を祈りなさい。」
 目連さまがその通りにすると、やっと母親は救われて極楽にいくことができたといいます。
 夏になると行われる「お盆」はもともとは「盂蘭盆会─うらぼんえ」といい、「仏説盂蘭盆経(ぶっせつうらぼんぎょう)」というお経の中のこのようなお話により始まったものと言われます。

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